数世紀前、ジャワの聖者マルカンディアは地から天に向かい、そして再び地に戻る光を見た。 そして聖者は、その光の源を見つける為に男女大勢からなるグループをつくった。 この最初の旅で彼らは美しい島「バリ」を見つけた。 結局、彼らのグループはバリ中央の山並みにその光の中心があることを見つけた。 そのグループの多くは死に絶え、聖者はもう一度ジャワに戻った。 そして聖者は再び「ブサキ」を探査する為のグループを組織して、バリに向かい、その地に 神聖なる寺院を建立した。 旅の途中、聖者は2つの川が合流する場所で瞑想した。 その場所が聖者マルカンダが世界でもっとも尊く美しい寺院をどのように建立するべきであるか 神の啓示を受けたチャンプアンである。 この地を神聖に保つために小さな寺院がチャンプアンのほとりに建立され、チャンプアンの近くの ウブドゥ王家に委ねられた。 チャンプアンは現代でも沢山の芸術家やミュージシャンにインスピレーションを与え続けている。 ウブドゥ王家の一員であり、現在チャンプアンの当主であるチョッコルド・ラカーは、多くの方にこの地を体験してもらいたいと願っている。